SEO対策としてSEOプラグインを導入している人は多いでしょう。
しかし、ただSEOプラグインを導入しても検索順位が上がることは無いです。
SEOプラグインを使って検索順位を上げるには使い方にコツがあります。
SEOプラグインが効果を発揮できるかどうかは、metaタグやtitleタグを動的に書き換えられるかどうかにかかっています。
SEO効果が出るSEOプラグインとは?
個人的にSEOプラグインで重要だと思う機能は3つです。
- titleタグをフックで書き換えられる
- metaタグをフックで書き換えられる
- OGPに対応している
有名なプラグインであれば、上記の機能には対応しています。
例えば、All in One SEOとかYoast SEOなどは対応しています。
しかし、プラグインを入れると重くなるのが嫌であれば、SEO SIMPLE PACKやThe SEO Frameworkがおススメです。
SEO SIMPLE PACKは利用者が少なく、不具合も多いので、W/Wで利用者が多いものを使った方がよいです。
rank mathを推しているアフィリエイトサイトが多いですが、無料で使えるプラグインで十分だと思います。

SEOプラグインで検索順位を上げるコツ
SEOプラグインを使ってtitleタグをフックで書き換える
titleタグはキーワードが含まれている方が検索順位が上がると言われています。
しかし、titleタグを記事を開いていちいち書き換えるのは大変な作業になりますよね。
記事が多い場合は手動では無理だと思います。
titleタグを書き換える例①
例えば、タクソノミーやタグなどでキーワード分類しているカスタム投稿の記事があったとします。
その記事のタイトルにはキーワードが含まれていないとすれば、それらをtitleタグに含むようにフックで書き換えるということができるでしょう。
地域などをタームで分類している時に、titleタグに含まれていないケースは結構あると思います。
titleタグを書き換える例②
アーカイブページなどのtitleタグは自分が考えているものと違うものになっていることが多いです。
フックを使えば、アーカイブページなどのtitleタグを一定のルールで自動的に書き換えることができます。
SEOプラグインでmeta descriptionを書き換える
meta descriptionは記事から自動的に生成されたり、自分で書いたものが使わていることが殆どだと思います。
記事から自動的に生成されないようなサイトの場合(ページの本文がショートコードしかないなど)には、フックを使って自動的に生成することができます。
また、アーカイブページなどでdescriptionがそもそも存在していないページでも、一定の規則で自動的にmeta description をフックで挿入することができます。
SEO SIMPLE PACKならmeta情報は自由に書き換えられる
SEO SIMPLE PACKはフックで自由にmeta情報を書き換えることができます。
独自タグを拡張することでも、同じことができますが、同じようにフックでカスタマイズが必要です。

まとめ:SEOプラグインで検索順位を上げるコツ
SEOプラグインは、プラグインを入れるだけでは効果はありません。
SEOは相対評価ですから、他の人がやっていないことをSEOプラグインを使って行うことで効果が得られるようになっています。
SEOプラグインは、Google対策です。
例えば、titlteタグとh1タグは通常同じになりますが、訪問者が実際に見るページで見えるのはh1タグだけです。
titleタグは検索向きにして、h1タグは訪問者向けにするという方法もできます。
コメント